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国立循環器病センターで講演しました。

[2026.09.03]

「令和になって、アルツハイマー病はとにかく早期診断というけど「うっかり忘れ」をどう診ればいいの?」というタイトルで小さな講演をしました。

「うっかり忘れ」や超早期診断は難しいテーマです。講演では血液p-tau217などの最新の診断技術や専門医向けの情報を述べました。そして、より多くの方と共有したい情報は以下のようになります。

うっかり忘れについて:
「1か月以内にちょっとしたうっかり忘れがありました」だけでは、医療機関受診は時期尚早だと思います(医療機関がパンクしてしまいます)。「これまでになかったうっかり忘れ」が数か月継続している場合は専門医受診を検討してみましょう。

専門医受診について:
日常生活に明らかな障害が生じていない「うっかり忘れ」の場合、診断は慎重に進める必要があります。「はっきりとした病的物忘れ」や「物忘れによる生活障害」がある方の診療よりも時間を要するのが普通です。複数回の診察や種々の検査が必要になる可能性が高いことも了解の上、専門医を受診しましょう。
受診の際には、どのような「うっかり忘れ」がいつからどういう頻度であったのか、事実を時系列で紙1枚にまとめたものを用意すると、診察時に役立つと思います。

お陰様で盛会でした。また、当院の患者さんがお世話になっている国循の先生方とも直接お話をする機会となり、院長にとってもありがたかい講演会になりました。

 

 

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