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手洗いなどがを繰り返してしまう

汚れや感染の恐怖から過剰に手洗い、入浴や洗濯などを繰り返す。ドアノブなどが不潔に感じられて触れない。これらの行為のため日常生活に使用が生じている。

診断と治療

ご本人が手洗いになど繰り返し行為が、本当は必要でないと頭では理解しているか、そうでないかによっても診断や治療方針は変わります。前者の場合は「確認作業を繰り返ししてしまう」をご参照ください。強迫行為を終えるのは、自分の不安が収まるまでという方が多いです。その場合、強迫行為の回数や時間の上限を話し合って決めることが役立つことがあります。強迫行為をある程度客観視できるようになった場合、強迫行為を促す思考の偏りや環境の問題について話し合うこともあります。

補助的な治療として薬を用いることもあります。繰り返し行為をすることで不安な気持ちから逃れている方、生物学的にも不安症状がある方などは積極的に検討してよい治療です。ただし薬にばかり頼る治療は好ましくなく、必ず生活の改善や精神的治療も並行して行います。

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