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眠れない

寝つきが悪い。夜中に何度も目が覚める。早朝に目が覚めてその後寝られない。これらのため日中に倦怠感や集中力低下など不調がある。

症状について

不眠は頻度がとても高い訴えで、奥が深い症状でもあります。不眠はしばしば様々な精神的な不調の前兆であり増悪因子でもあります。また睡眠関連疾患が隠れていることもあります。その一方、本人は強い不眠を感じていても、実際には必要な睡眠はとれているこということも少なくありません。

診断と治療について

薬による治療の相談もできますが、薬を使わない生活上の工夫による解決も一緒に考えていくことが重要です。睡眠の状況だけでなく、日中も含めた生活の状況をお話しください。ちょっとした工夫で睡眠や生活の質が改善することがあります。一方、深刻な不眠や精神病の症状の一部としての不眠の場合は、薬物治療も含めた適切な治療を積極的かつ早くから行うことが重要です。

このような場合は

すでに多量の睡眠薬と長期間服用されている方へ。まずはこれら睡眠薬を処方している担当医師に減薬の相談をしましょう。睡眠薬の長期使用は一般的には好ましくありませんが、いくつかの精神疾患のコントロールのためには必要な場合もあるので、専門医との相談が大切です。そうではなく睡眠薬の減量が望ましいが、処方医が睡眠薬のエキスパートでないため減量に難渋している場合は、処方医の了解をいただいた上、睡眠薬に詳しい医師による減薬も検討しましょう。睡眠薬の整理をするにあたって重要なことの一つは、睡眠薬の処方は一人の医師から「だけ」にすることです。なお睡眠薬の減薬には時間がかかるのが普通です。通院しやすい精神科外来で、よく相談しながら時間をかけて睡眠薬を減薬中止しましょう。

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